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テルモピュライの戦い(テルモピュライのたたかい、)は、ガリア連合軍とギリシア連合軍との戦い。ボイオティア連合とアテナイを主力にしたギリシア連合軍は、地形の利とアテナイ海軍との連携攻撃を活かしてガリア連合軍と勇敢に戦った。この戦いでガリア連合軍は大半の兵力を失ったが、ギリシア側はたった40名と軽微な損害に留まった。 ==背景== かつてガリア人はアレクサンドロス大王に使者を送りギリシアと友好関係を築いていたが、彼の死後、ギリシア世界への進出を画策し始めた。ギリシアと接するイリュリアやトラキアに侵入を繰り返し、中には定住する者まで現れた。ギリシア本土にも度々侵入しており、マケドニアはディアドコイ戦争中も彼らの侵入に悩まされていた。 ガリア将軍のブレンヌスは、諸部族集会で今こそ豊かなギリシア南部に進撃すべきだと説き、その為には全部族の力を合わせなければならないことを強調した。これを受けてガリア諸部族はギリシア南部の侵略のために協力することを決め、20万以上の大規模な軍隊を編成するに至った。その最終的な目標は、ギリシア最大の富を誇るデルポイであった。 これはペルシア以来の大軍勢であり、しかも、今回は好戦的かつ勇猛なガリア人たちの軍である。ガリア人たちはアッリアの戦いでローマ軍のファランクスを破っており、ギリシアにとっても恐ろしい敵であった。ギリシア諸都市は防衛することを決意し、狭い地形でファランクスを有効活用できるテルモピュライへと布陣した。その数は2万以上に及び、ファランクスを展開して隘路を守った。テルモピュライの隘路のすぐ近くの沿岸部にはアテナイの三段櫂船の船団が配備された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テルモピュライの戦い (紀元前279年)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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